何も知らなかったではすまない問題
鳩山由紀夫首相が献金虚偽記載について記者会見を行った。事件そのものは皆さんもご承知のとおりである。
会見の中で、鳩山首相は「私腹を肥やしているのではないので、これまでの事件とは性質が違う」という趣旨の発言をしていたが。
私腹を肥やそうが肥やさまいが、政治資金規正法には違反しており、また完全な脱税行為であることには間違いない。
秘書のせいにすることも、私はぜんぜん知らなかったと言い訳をすることも政権を守るためにはありえることである。
しかし、一国の首相として政治と金のあり方を問う政治資金規正法と先ごろ政治は税であるなどと発言をした本人が脱税行為をしたとなれば、それなりの責任を取らなければならないのではないか。
また、自分は金についてこれまで家庭で話すことや考えることはなかったと言っていた。確かに一国を担う首相自身が国民目線で同じ生活をせよとは言うつもりもないが麻生前総理の時はカップラーメンの値段を200円程度間違っただけで民主党は鬼の首を取ったがごとく湧きかえっていた。マスコミもである。それよりはもっとかけ離れた鳩山首相の金銭感覚は今後の日本を本当に任せていけるのか不安でならない。
一部マスコミ人はこれで一区切りがついたなどと言っているようだがこの問題はもっともっと深く考えなければならないのではないか。

今、私は21年度の政治資金報告書をまとめているところであるが、一円の間違いもないよう細心の注意を払って精査をしているのである。この現実をしっかりと見つめてもらいたい。
鳩山首相の決断を待ちたい。
12月25日

政権が代わろうとも変えてはならないもの
二大政党制を目指して小選挙区制度導入以来はじめて政権交代が行われた。
政権が代わったことは、政党も議員もいつまた政権が代わるか緊張感がうまれ、ある意味良かったのかもしれない。
先の衆議院選挙は小選挙区の得票率の差は8%、だが議席数は3.5倍である。その前の自民党が圧勝した選挙でも大差はない。これからは、自民党、民主党の間で政権交代が繰り返される時代が続くであろう。
しかし、今の日本で政権を代えて日本の姿を根本から変えたいという革命的な票は皆無であること認識しなければならない。

経済の方針や予算のあり方は変わっても外交・防衛・教育や伝統、歴史観など変えてはならないものは不変であり続けなければならないと信じる。今まさに民主党は外交でつまずき、また天皇陛下への対応も懸念されている。
国家百年の計である教育も日教組思想を取り入れ、これまでの政策を根本から覆そうとしている。この後は、小沢一郎幹事長が推進する外国人の参政権や夫婦別姓など心ある保守層には許しがたい政策が目白押しである。

政権交代が慣れていない国民に対し、今のうちにやりたいことをやってしまえという考えは取り返しのつかない事態になってしまうだろう。
自民党も反省をしなければならないが、民主党の暴走も止めなければならない。それには、早く国民の皆さんがこのことに気づくことである。
12月12日

政権に就いて現実がわかりました
国会論戦も衆議院の予算委員会が終わり、舞台は参議院へ移った。しかし、これまでの答弁を聞いていると選挙前とは大違いで呆れるとしか言いようが無い。当然、政権が変わったばかりで戸惑いもあるだろうが、郵政人事や普天間基地問題などは余りの変わりように開いた口がふさがらない。

今日は、平野官房長官の官房機密費の発言が出ていた。「使途・金額は非公開だ。」と。まして、官房機密費なんて存在するのかなどと9月17日には発言。
しかし、その時は、前政権からしっかりと引継ぎが行われた事実が判明。一体この内閣はどうなっているのか心配である。
また、鳩山総理のいわゆる故人献金。毎日日替わりで新聞に掲載されるお粗末な状況である。これまでの答弁で説明責任を果たせたとは国民は思っていないことを認識すべきである。

当時の自民党であれば、この時点で内閣は潰れかけていただろう。まだまだ、国民もマスコミも民主党には甘い。
しかし、支持率は確実に落ちてきているのも事実である。
民主党は、選挙時に訴えたこと、野党時代に提言してきたことを思い出し、それを転換するときは勇気をもって、「政権についてはじめて現実が分かりましたのでこれまでのことは撤回します」と言うべきである。
これが生き残る道ですよ。民主党さん。
11月6日

衆議院議員選挙をうけて(本会議質問冒頭部)
先の衆議院議員選挙におきまして自由民主党が大敗をし、1955年結党以来、初の第2党に転落しました。そして16年ぶりに政権が交代をしたところです。本県においては、3議席とも自由民主党が獲得しましたが、国民の下した審判を謙虚にそして真摯に受け止めなければなりません。

保守本流のわが党は、結党以来一貫して、豊かで安全な暮らしができる国づくりに努めてまいりました。戦争をすることなく、また、世界で一番治安のよい国となりました。そして、平均寿命が世界一。昭和22年男性の平均寿命が50歳のところ、79歳に、女性は54歳が86歳と大幅に伸びてきました。これは、単に医療の進化だけではなく、国民生活の向上に政治が最も力を入れてきた現れと信じところであります。しかし、半世紀におよぶ長期政権とイデオロギーの対立がなくなり、それと共に緊張感も薄れ、知らぬ間に少しずつ国民の意識とずれ始め、気がついたときは大きな乖離があったのでしょう。麻生太郎前総理大臣は敗因を「自由民主党に対する積年の不満を拭い去ることができなかった」と振り返りました。

私は、先日、激動の昭和の中、多くの指導者を指南してきた思想家・安岡正篤先生の御子息で、今も安岡学を研究しており、私も師事をしております安岡正泰先生を訪ねました。私は、政権交代が行われ、国の形が変わろうとする今、政治は何をなさなければならないのかをお聞きしました。先生は、「礼儀修まらず、内外別なく、男女淫乱にして、父子相疑えば、すなわち上下乖離し、寇難並び至る」と。これは中国の荀子の言葉です。先生は政権がどうなろうと、政治がなさなければならないことは、礼儀を忘れ、内も外の区別もつかず、風紀が乱れ、親子がお互いに疑えば、全てにおいて心は離れていく、こんな世の中になると必ず国は滅びる。そんな世の中にさせないために政治がある。

また、政治家としての心得として、世間の冷たさに耐えなければならない、苦しいことに耐えなければならない、煩わしさに耐えなければならない、ひまにも耐えなければならない、興奮してはならない、バタバタしてはならない、つまらない人と競争をしてはならない、人のあとをのろのろついて行くのは最もいけない。そして大事を成さなければ成らない。と清の名臣曽国藩の「四耐四不」の言葉をいただいたところです。

自由民主党も政治がなすべき原点と己を律する心得をもって政治に励めば必ずや国民・県民本位の政党として認めてもらえるものと信じるところです。県民の皆さんこれからも新たに生まれ変わる自由民主党に対しまして変わらぬ、ご指導をいただけますよう、この場をお借りいたしまして、お頼みいたします。
10月20日

質問をしない国会議員は必要か?
民主党政権になってはや2ヶ月が経とうとしている。補正予算の停止など、地方や関係者にとっては大変なことであったが、政権が変わるということは政策自体が変わるのであるから仕方が無い。これからは、議会を通して地方の声をしっかりと挙げていかなければならない。

さて、私は、この発言が気になって仕方がない。それは平野官房長官の「与党議員は国会で質問をする必要はない」の発言である。小沢一郎幹事長も1年生議員は国会より選挙区をしっかり回れとはっぱをかけているようだが、議員の仕事は、選挙ではなく議会で質問をすることではないだろうか。私も、まだ1年生議員だが、いつも今度はどのような質問をすれば、県政や県民のためになるのかを考えている。

今回、民主党の議員に一票を投じた人は、その人が次ぎも当選してほしいから投じたのではないだろう。自分達の声をしっかりと反映して欲しいから投じたのではないか。確かに、与党の質問は茶番に終わることはあるが、それでも、与党には与党議員としての質問の仕方ある。発言を引き出すことも大切な質問である。

小沢幹事長のやり方はまさに、昔の自民党のやり方そのものである。質問もさせてもらえず、また、議員立法も提出できない国会議員の存在価値は一体なんであるのか聞いてみたい。そしてなにより民主党の1年生議員はこのことに対しもっと憤りを感じてもらいたいものだ。俺たちは何のために国会議員になったのか、と。
10月16日

民主主義とは人民の中から最も優れた者を選ぶことである。
ついに解散が宣言された。各世論調査では民主党の圧勝のような数字が打ち出された。
確かに自民党も反省すべき点は多くある。また、麻生首相の発言も問題が多かった。だが、前回の参議院選挙敗北以来、地方重視の政策へ舵をきったことは評価しなければならない。
補正予算も地方にとって使い勝手の良い補正予算でありありがたいものである。
本県には809億円の交付金が配分された。経済効果はこれから出てくるだろう。
一方、民主党は、高速道路無料、子ども手当てや高校の授業料無料化など財源の無い桁違いのバラマキ政策を実行しようとしている。
また、教育問題も深刻である。戦後の教育をだめにした日教組が台頭しだす。
安全保障も基本的な問題すら党内で一致することは出来ないだろう。
民主党は、自民党思想から社会党思想の寄せ集めの党であるからだ。
自民党は、党内での政権争いは激しいが最終的にコンセンサスをつくることが出来る党である。コンセンサスが出来ない党に日本を任すことは出来ない。
民主主義とは、人民の中からもっともすぐれた者を選ぶことである。
感情や甘い言葉に惑わされることなく審判を下してもらいたい。
7月21日

酒は飲んでも飲まれるな
中川昭一財務大臣が辞任した。
今回の失態はご承知の通り。辞任は避けては通れない状況であった。
今こそ国難を国民一致団結して乗り切らなければならないときに何をしていたのか残念でならない。
酒が原因なのかそれとも本当に風邪薬の影響なのかは本人しか分からないことだが失態を世界中に見せてしまった責任は重い。

さて、お酒であるが私も結構いける口であり自信もある。
しかし、酒は人生の円滑油であり、一方人格を変えてしまう劇薬でもある。
議員になってからは、次の日を考え深酒をすることは自制している。でもたまには翌日辛いときも・・・。
最近では俺の酒が飲めないのかなどと強要する人も見かけないが、一生懸命お付き合いをしても体を壊したら「あいつはよく付き合ってくれた」などと慰めてくれることはなく「あれは飲みすぎよ」の一言で片付けられるのが相場である。
ある方が以前「仕事の話や大事な話は一軒目で充分である。せめてお付き合いで二軒目。三軒目以降は何の意味もなく時間と体と金を浪費するだけである。」と教えてくれた。
「真の酒飲みはさっさと飲んでさっさと帰る。」これが粋な飲み方だろう。
中川昭一財務大臣も将来は総理大臣にもなれるほどの人物であるが、今回の酒での失敗は取り返しがつかない。
今後は酒を控えて国政に励み復活されることを期待する。やけ酒は禁物ですよ。  
2月17日

年頭のご挨拶「変化に対応する!」
議員になって2回目のお正月を迎えました。
議会の流れや政策の決定のプロセスなど自分なりに理解をしてきました。次にやらなければならないことは、思いを形に変えていくことです。これには、自分ひとりで出来るものではありません。同じ思いを持つ同僚議員と一緒にやらなければ実現も出来ないものです。独りよがりではなく和をもって県政に励んでいきます。

年賀状には次の言葉を書きました。「変化に対応する」です。2008年は、「変」という字が世相を現す言葉になりましたが、時代はものすごいスピードで変化をしていきます。今年も激動の年となることでしょう。
進化論を唱えたダーウィン曰く、「この世に生き残る物は、最も強いものか、そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物である」と。
政局、経済、世の流れなど変化を察知し対応する政治を心がけてまいります。
しかし、変えてはいけないものは変えることはできません。全ての人が活きていくための柱は何か、その柱は動かすことは出来ません。
責任をもって県政課題に取り組んでいきます。今年もご指導お頼みいたします
1月1日

尾崎知事のお手柄。交付金115億円。
地域活性化・生活対策臨時交付金の配分が発表された。
本県配分額は115億円。これは、北海道に次ぐ2番目の金額である。ちなみに、香川県が28億円、愛媛県が51億円、徳島県が63億円である。115億円の大きさが分かるはずである。
なぜ、これだけの配分があったのか。これは、尾崎知事が交付金の検討段階で、算定基準に有効求人倍率も組み入れるよう関係部局に強く要請をしていた結果である。
知事の財務省での経験やツボ勘所を押さえたすばやい行動には感心するばかりである。

さて、次はこの115億円をどう使うかである。補正予算なので、22年3月末までに使わなければならない。それも地域活性化に繋がるものにしなければ意味が無くなる。
知事は、「地域活性化・県民の生活を守る」「充分に出来なかった事業への対応」「事業前倒しによる経済効果の早期発揮」の3つの活動方針が出されたと聞いている。
2次補正が成立すれば、実施計画を国に提出しなければならない。
115億の使い道を誤れば高知県の浮揚も遠ざかる。慎重にかつ大胆に執行するよう議会としても厳しく審査をしなければならない。
なにはともあれ、暗い話題が続いてきた本県において、久しぶりに明るい話が年末に飛び込んできた。
来年は力を合わせ飛躍の年となるようがんばります。
12月23日

支持率急落
連日、麻生総理の支持率急落がニュースになっている。ついに20%まで落ち込んだ。
失言、放言、漢字が読めないことの批判もあるが、それより、政策決定のブレは大きなマイナスとなっている。
ある有力国会議員は「麻生政権発足時の閣僚名簿読み上げを総理自身がおこなったことは大きな過ちであった。この件で、内閣の要となる官房長官の威厳と役目が無くなった。それをいち早く察知したのが、官僚達であり、今では各大臣は、調整役の官房長官ではなく麻生総理に直談判で陳情にきている状況である。麻生総理も、それぞれに納得するので、毎日考え方が変わってくる。」的確な分析である。

麻生総理の人気は、確かにあった。しかし、政治家の人気は長くは続かないものだ。
世情が厳しいときこそ、派手さは無くても、地に足の着いた地道な努力を惜しまない政策に明るい政治家が必要である。しかし、そうは言っても我々党員が選んだ総理総裁である。
「為政三部書」(安岡正篤書)の中に「宰相の職は賢を用ふるより重きはなし。たとえ、自分の能力、手腕に自信があっても一人の力は限界がある。だから、優秀な人材を見出し、任せて使う度量と見識が無ければ指導者たり得ない。」

我が党においてこの難局を乗り切れる人は麻生総理以外いなければ、総理は、今一度、閣僚や政府与党に、そして一番大事な国民に対し、協力を求めるメッセージを伝えなければならないのではないか。
12月10日

「眠れる獅子」の目を覚ます
12月定例会が開会した。尾崎知事は議案提案説明で本県の潜在能力を「眠れる獅子」と表現をした。
本県の資源は限りなく存在しておりかつ、全国に誇れるものばかりである。
この「眠れる獅子」をどう起こすのか。先月、これにむけ「産業振興計画」の中間とりまとめを行った。
内容は、広範囲に及びどう具現化していくのかが今後の課題である。
この中間とりまとめは各産業界や地域の声をまとめたものである。
これが絵に描いた餅にならないようになどの声も聞くが、要は主体は、民間であり積極的に自ら取り組んでいただきたいものである。

私も議員となって疑問に感じることがある。
主体は誰か、どこにあるのかが曖昧となっており、すべてが行政の責任となっていることがある。
政治と行政は県民の生命、財産を守ることが努めであるが、これが正しい議論であるのか首をかしげる。
県が主体とならなければならない議論と民間をサポートする議論とは分けて行わなければ、民間の力を伸ばすことにはならないだろう。
今回の知事提案にも「経済活動の主体は民間の皆様でございます」との一文が入っている。そのとおりである。
「眠れぬ獅子」の目を覚ますには、各々がそれぞれの持ち場で、積極的に行動することが本県の県勢浮揚につながるものと信じる。
12月5日

時代は変わった
オバマ氏が、黒人で初めての大統領になる。一つの観念を打ち破る快挙であろう。世界中もオバマ勝利に沸きかえった。
もう一つ、時代が変わったことをあらわす事がある。それは、先月の奈良県葛城市長選挙である。
この選挙に、私の友人であり同士である山下和弥君39歳が出馬した。若手秘書と松下政経塾を意識して平成義塾をつくり、政治や歴史を語り合ったことも懐かしい思い出である。
ちなみに、平成義塾からも、市長、県議、町議が誕生。県議浪人中も2,3人いる状況である。

さて、この山下君。葛城市議1期目の途中で議員辞職。それも市長選挙告示3週間前である。
相手は、現職であり多くの市議や国会議員も応援をしており到底勝てる戦いではない。彼の挑戦を聞き電話を入れると、「今は1対9で負けていますが、どうにかなります」とのこと。選挙が始まった。
地元紙によると、出陣式には、相手方は1,800人が集まった、山下君の陣営は250人。こんな状況である。

私も心配になり、出張中に半日だけ応援に入った。軽四の車で闘っている。
応援者は、各地の若手市議や県議が手弁当で集まり街頭演説で盛り上げている。私も何ヶ所かでマイクを握り推薦の弁を述べさせてもらった。
個人演説会も相手陣営が強く開けない大変な選挙であった。投票日前日の新聞も現職優勢である。
それが、開票日の夜半、心配になり葛城市役所の選挙管理委員会に電話すると、山下君が勝ったという。
応援してくれた業界組織はなし、それでも勝った。奈良県最年少市長の誕生である。
これから多くの試練があるだろうが、どうか市民の思いをしっかりと受け止め、時代に対応する市政を行ってもらいたいものだ。
11月9日

麻生首相の飲食代
麻生首相の会食が話題となっている。マスコミや野党は庶民感覚が分かっていないと非難の声を上げている。
一方、一国の首相がどこで食事しようが構わないのではないかとの声もある。どちらも一理ある。
しかし庶民のための政治とは一体何なのか。それは、麻生首相が庶民になることではなく、庶民のために何をするのかが大切なことではないかと思う。

また、庶民の定義はなんであるのか。ワインがセレブで、発泡酒が庶民であるのか、おかしな議論である。
また、庶民と同じ目線ということも言われているが。一国を治める首相は、一つの視線にこだわるほど恐ろしいものはない。
先日、髭の隊長、佐藤正久参議院議員の話を聞いたが、政治家の視線は「鳥の目、虫の目、魚の目」が必要であると。
鳥の目とは、高いところから見る中長期的な目線、虫の目は、現場の目線、魚の目は、潮目を読む、洞察する目線。
これらを駆使して国の方向を決めていかなければならない。その通りである。
マスコミももっと冷静な報道をしていただきたい。
贅沢とは、分に過ぎたことをすることである。今
回の飲食が、麻生首相の分に過ぎているとはおもいませんが・・・
10月25日

大丈夫か産業振興計画
自民党政務調査会で、産業振興計画の勉強会をおこなった。
各事業部のこれまでの検討報告と新たな展開を聞いた。私も、今回がはじめて本格的に聞く場である。
資料は、詳細に書かれているが、なんら目新しいものは出ていない。
尾崎知事が、取り組もうとしていることは、これまでの発想を超えたものを探し、創り出せというものではないか。

産業振興計画のキーワードは、「連携」である。
産業間の連携、地域間の連携、県庁内での各部の連携。
しかし、今日の会で連携の言葉は一言も聞かれなかった。
説明は、ただ、日常業務で取り組んでいることを詳しく言っているだけである。
これまで、各部署では、「産業ビジョン」「農業振興ビジョン」「観光ビジョン」など作ってきたはずである。
産業振興計画は、これらのビジョンをどう連携させ、産業化を図るがテーマではないのか。
これから、取り纏めと具現化の検討が行われるが、もっと的を絞って、検討をしスピード感をもって取り組まないといつまでたっても検討で終わり、絵に書いた餅となってしまうのではないか心配である。
どうしても、この産業振興計画は高知県の発展のためにも必ず成功させなくてはならない。
私も、今後はもっとかかわり、提言をしていく。
10月11日

辞任に値する中山大臣発言
麻生内閣の支持率は、各紙とも低く我々自民党に所属する議員として猛省をしなければならない。
これから、我々は、もう一度謙虚に国民の目線でものを考え国民のための政策を出すことが信頼を回復する手立てであろう。
そういった思いで、我々地方議員もそれぞれの範囲で理解を求め活動をしているが、国のトップが国民の感情を逆なでする発言を繰り返すことに憤りを感じる。
中山大臣は、前日、自身の発言に対し謝罪をしたにもかかわらず、翌日には、もっと過激な「日教組をつぶす」などの発言をした。
確かに、日教組と自民党は、対立関係にあり、これまでの歴史からもそう言った考えもあるだろうが、立場は、内閣の一員である。
中山大臣は、初めて大臣になった人ではない。大臣の言葉の重さは承知しているはずである。
近々、総選挙が行われる状況で、あえて支持率を下げることは反党行為といわれても仕方が無い。
自分の信念を貫くことが政治家の務めと思っているならば大きな間違いである。
マックスウェーバー曰く、「政治家になるための資質は、情熱、責任感、先を見通す洞察力である」。
要は、全てにおいて、この先どういったことが予測できなければ政治家は務まらないということである。
私は、一地方の県会議員であるが、中山大臣の発言は許されるものではなく、即刻辞任すべきであると声を上げる。
9月28日

太田農相辞任に思う
太田農相と白須事務次官が辞任した。
遅きに失した感もあるが、けじめをつけた形となった。
辞任の時期は、タイミングや今後の行方を見ての判断であり、外の者がとやかく言う必要は無いが、発言や行動自体は非難されても仕方が無い。
太田農相は、以前から失言が多く物議を醸している。
発言は、意が通じない場合もあるが、公人たる者は常に誤解が生まれない発言を心がけなければならない。
自分は気にしていなくとも、気にする人が必ずいることを念頭に置いた行動を取れることがトップとしての心構えである。
勇ましい発言や受けを狙った発言は、慎むべきであろう。たとえ地味だとか面白みが無いといわれようとも行政の長たるものは我慢もしなければならない。
要は地味でもしっかりとした仕事を淡々とこなすことが国民の為になる。
今回の問題点は、危機意識や問題認識の欠如である。
白須事務次官に至っては、「農水省に責任があるとは思えない。」などと呆れた発言をした。
国が責任をもって輸入している、ミニマムアクセス米を関係ないとは言えないだろう。
また、食の安全をモットーに農水省は取り組んでいるはずである。両氏は猛省すべきである。
国民の信頼を取り戻すためには、農水省自体がまず、国民の目線を持つことである。
再発防止対策を速やかに実行して再出発をしていただきたい。
9月20日

理解できない、話し合い解散
話し合い解散を民主党が持ちかけてきたとの報道があった。
補正予算の審議につくので、解散時期も延ばし、党首同士で解散時期は決めてくれ。とのこと。私は、他党のことを非難することは余り好まないが、いったい民主党は何を考えているのか。
国民が苦しんでいるときに、審議拒否をつづけ、2代も続けて総理を辞任させ今さら、戦況が不利になりそうなので話し合いましょうでは、余りにも国民を軽視しているのではないか。
2大政党制をつくるために小選挙区になったが、これでは政権を任せるわけにはいかない。これから、闘おうとする民主党の支援者もがっかりしたのではないか。
確かに、早急に緊急経済対策を盛り込んだ補正予算を組む必要性はあり、審議をすることが国民のためにもなるが、民主党が言っているのはまさしく党利党略の何ものでもない。
多分、この案を自民党がのまなかったら、自民党は国民生活を犠牲にしてまでも選挙をしたとまくし立てる事だろう。
しかし、ここで選挙をしなければならない状況を作ったのは誰なのか、皆さん冷静に考えてください。
9月17日

許されない汚染米転売
農薬やカビで使用できない事故米を、目的外に偽装をして転売していた業者が新たに判明した。
三笠フーズ、浅井、太田産業の3社である。昨年の世相を現す言葉は「偽」。あれほど世間が偽装問題を取り上げているときにどんな思いで、汚染米を販売していたのか。考えるだけでもぞっとする。
産地の偽装は許されないが、それ以上に、人体にも影響がでる恐れのあるものを平気で販売していたことは断じて許すことは出来ない。
大人は、最近の若い者はとか最近の子供はしつけが出来ていないなど、非難をするが、本当に反省すべきは、こんなことを平気でする大人であることを肝に銘じなければならない。
また、知らずに使用した会社にとっても多大なる損失が出るだろう。
これらに対しても、国民に対してもこの会社はどう詫びるのか。詫びて済むものでもないが。
農林水産省も今後は再発防止策をとってしっかりと管理監督をお願いする。
今年こそは「偽物」でなく「本物」の年にしなければならないのに残念である。
9月11日

自民党総裁選挙日程決まる
総裁選挙の日程が決まった。9月22日投開票である。
現在、麻生太郎氏、与謝野馨氏、小池百合子氏、石原伸晃氏、石破茂氏、棚橋泰文氏、山本一太氏などの名前が挙がっている。私も、国会で議員秘書を8年間しており各人の活動も見てきたものである。それぞれ、個性もあり能力も兼ね備えた人物であり、今後の政策論争も興味が湧く。
争点は、やはり経済問題だろう。積極財政か、財政再建か、はたまた小泉路線を引き継ぐ構造改革か。長引く不況に苦しむ地方にとって積極財政は有り難いが、将来の日本の形を考えるとそれだけで総理を決めてよいものか。
また、世界の中の日本として総理にふさわしい人は誰か。それ以上に、二代続けて途中退場をしたことを考えると打たれ強い人は誰か。など候補者には大いに国民に語りかけていただき選択をしていただければと思う。
自民党は、いつの時代でも人材がいることに感心をした。民主党のように、若い者が出てこれない雰囲気は今の自民党にはないことを国民の皆さんには分かってもらえたと思う。ただし、20人の推薦人が集まったらの話ではあるが。
高知県では、党員投票を行い、持分3票はドント式で決まった。
国民とともに明日の日本を考える9月としたい。 
9月5日

福田首相退陣に思う(一報をうけて)
福田首相が退陣表明をした。
丁度、自宅近くで会合があったが、一報が入りすぐに帰宅。まだ会見途中であった。
同じ政治家として総理大臣の重責はどれほど重いかは想像できる。
政治家は、立場が大きくなるほど孤独になり最後は自分で決めなくてはならない。そういった中での退陣であっただろう。
しかし、その過程はどうあれ、2代続いての突如の退陣は、国民にどう映ったのか。
確かに、12日から始まる臨時国会は、減税問題、インド洋への給油、燃油高騰対策など重要課題が山積している。福田首相は、自分では乗り切れないので政治的空白を作らないように配慮はしたところだろうが、これは、民主党は誰が総理でも態度は変わらないだろう。
今日は、小沢民主党代表が、無投票で3選をした。
国民のための開かれた政党であれば、党内で政策を競い合い選挙をすべきではないかとコメントを出さなければいけないところではなかったのではないか。
今後は、次期総裁をどう選ぶかが大事である。
自民党は、密室の話し合いではなく、しっかりとした選挙で選ばなくては国民からさらに見放されることだろう。
9月1日

内閣改造に思う
福田内閣が改造をした。支持率もやや回復してきた。
顔ぶれは、自民党の看板を背負う実力内閣であることは間違いない。福田首相も政策実現に向け本腰を入れたあらわれと思う。しかし、一方では選挙対策内閣とも言われている。
もしその意味も含まれての内閣であれば、余りにも国民を軽視しているのではないか。
国民は、選挙のために生活をしているのではなく、今の生活をどうにかしてもらいたい、自民党が勝とうが、民主党が勝とうが関係はない。
あまり選挙を意識することなく王道の政治を行っていただきたい。

また、改造内閣は、小泉内閣との決別とも言われている。
この内閣を見て、竹中平蔵氏は、「小泉内閣の改革路線はこれで消えた。」と批判をしているが、これまで小泉改革で我々地方がどれだけのダメージを受けたのか。
今その後始末で地方の存亡をかけて血の滲む努力をしていることを彼らはわかっているのか問いたい。
年金問題、後期高齢者、消費税、燃油高騰問題など直接生活に直結する課題が山積されている。
私は、改造内閣が、大きくぶれた軸を中央に戻し、国民が安心して暮せる政策をダイナミックに実行することを望むものである。
8月7日

山口2区補選 自民敗北
28日投票の衆院補選で自民党候補が2万票の差をつけられ敗北した。
争点は、ガソリン税の暫定税率復活と後期高齢者医療制度。どちらも、国民の生活にかかわることなので、政府与党にとっては厳しい戦いであった。
自民党幹部は、これは民意ではないと言ったそうだが、選挙は常に民意であることには間違いない。
しかし、民意と反することもしなければならないこともある。ガソリン税については、これまでも述べてきたが、後期高齢者医療制度も今後の制度維持の為にも必要である。
今、国民が怒っていることは、徴収ミスや徴収の仕方などが大半である。
政府は、説明不足やミスに対しては、真摯に反省をし改善に尽くさなければならない。
しかし、制度自体は、若い世代にこれ以上負担をかけないようにしたものである。
また、保険料が下がり、天引きは手間が掛からないという声も多く聞くがそのような声はマスコミも取り上げようとしない。
政府は、この補選の結果でひるむことなく反省すべきは反省をして、後世に禍根を残すことのない政治を行ってもらいたい。
4月29日

日銀人事迷走に思う
民主党は、日銀人事に対し、3度目の拒否をした。
総裁は、白川副総裁の昇格で政府案に同意し、何とか総裁不在の状況は脱した。
しかし、副総裁案は、天下り反対というあまりにも単純な考えの浅い理由だけで不同意。これには、呆れるばかりである。
円高や不安定な景気動向のなか、空白の余裕などわが国にはない。民主党は、これを自民党の失政として解散に追い込みたいだろうが、このような国の骨格の問題を政局に持ち込むことが国民にとって利益になると思っているのか、理解できない。
日銀のトップは、国の舵取りでもある。それなりの専門家でなければ務まらないポストである。
単に、企業のトップや評論家が簡単に着く役ではない。しっかりとした、理論と経験を必要とするならば、財務省出身の人が候補に上がるのは当然である。
この異常事態を民主党はどう解決するのか、しっかりとした対案を出すべきではないか。
民主党に望むことは、真の野党になってもらいたいことだ。
政局を揺さぶり政権に緊張感を与えることは野党の役目だが、いざ国が一丸とならなければならないときは一致協力できる大きな心を持つことが出来るのが真の野党ではないか。
今、民主党は挙げた拳を落とすことが出来ないのであれば情けないことである。
4月9日

国会空転。これでいいのか
予算案の衆議院採決の余波を受け参議院では、民主党の欠席で一週間空転した。週明けから正常化をするみたいだ。
民主党は、審議時間が短いと訴えながら、委員会を欠席するとは、理屈に合わない。
道路問題、日銀総裁の人事案件もさしたる対案もなく反対している状況は、野党第一党として責任を放棄しているのではないか。
日銀総裁の空白など、現在の金融状況を見れば一日の猶予もないことははっきりしている。
先日、谷垣禎一自民党政調会長が来高して、「これまでの、野党は反対しても多数決では与党案が通るから、安心して反対できたが、現在は、反対すれば国民生活に影響がでる状況で賛成も反対もできないのが本音ではないか」と説明。
確かに、今までの野党とは責任が違う。民主党も、選挙対策だけで反対するならば、二大政党制などは程遠いことだろう。
しっかりとした対案を出し、正々堂々の議論を、ワイドショーだけでなく国会の場で繰り広げていただくことを民主党に望む。
3月8日